穴に入れるのだ

「うむむ…、たぶん風邪やなぁ」

先日から喉の痛みと咳が止まらず、声もかすれて出しにくい。
いかんせん、声が出せないと仕事に差し支える。これは早急に治さねばならん。
ってことで、近所の耳鼻科に行ってきた。

そういや耳鼻科って、小学生のとき以来だ。別に何の症状もなかったのだけど、耳掃除に
やたらめったら固執する父親に「耳クソ取ってもらってこい」と無理やり行かされた記憶がある。
でもいざ診察されると「耳管狭窄症」だって言われた。
今から考えると自覚症状も無いのにこんな診断が下るってのは、なんか微妙におかしい気が
せんでもないが。
しかし、何回か行ったもののそこでの治療があまりにも痛く辛いため、母親に

「あそこの耳鼻科はヤブ医者っていう噂だよぉぉぉ~」

と泣きつき、 ついには通院を止めてしまった。
あ、この噂はホントにあったものなのだ。実際にヤブだったかどうかは別にして。(笑)

 

さて今回。

昔のトラウマに少々ビビりながらも、近所の耳鼻科へ向かった。 小学生の時とは全然違う
ちょっと小奇麗で新しいところ。
待合室には大勢の患者さんがいた。半分以上が小さな子供。
しばし待っていると名前が呼ばれ、診察室へ。

口から突っ込んだ何かよく分からない器具で喉の奥を覗いた先生、開口一番

「あ~〇〇(本名)さん、これはちょっとひどいですねぇ…。時間かかりますよぉ。」

不安になっている私にいきなりの先制攻撃。そして更に追い討ちでこう言った。

「じゃちょっとカメラ入れますから、こっちに来て下さい。」

 

…か、か、か、「カメラ」ですか?

 

私の脳裏には
『口からやたらぶっとい管を突っ込まれ、涙を流しながらオエオエ言っている自分の姿』
が浮かんでいた。

 

…やはり耳鼻科ってところは恐ろしいところだぁぁ…ううぅ

 

恐怖に打ちひしがられながらも診察台に座り、ガチガチになりながら口を大きく開けて
待っていると、

「あ、違いますよ。鼻から入れますから。」

 

え。そうなの?

ちょっと恥かしい。(笑)

 

しかし、新たな恐怖が私を襲う!鼻の穴に入れたカメラのせいで激痛が

 

 




 

ない。
あれ?

カメラはすんなりと私の鼻の穴に収まった。
そして抜くときもさほど苦しくなかった。
ああぁ、あの恐怖はどうやら無駄だったようだ。( ̄▽ ̄;)

 

「説明しますからこれを見てください。」

と言われ、PC画面を見るとカメラの録画映像が表示された。
挿入前の診察室の風景がちらちら写ったかと思うとその直後、画面にこんな画が!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぐわっ!!(※再現イメージ)

すごいアングルからのびっくり映像がwww
さらにここから向かって右の穴に突入するカメラさん!www
むきゃぁぁぁぁぁ!!!

 

…さて、

ジャングルを掻き分け進んだ先に声帯が見えてきた。

「〇〇さん(本名)、声帯のあたりもかなり腫れてるんですよ。それにね、付着してる
痰も気管支のほうから来てるように思うんでね~。」

 

結果、今回下された病名は「気管支炎」。薬を出すので地道に治せとのこと。
( ̄▽ ̄;) ハ~イ、ガンバリマス

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