さらば「ピンポンパンデスク」

何を隠そう、私の使っている机は

「ピンポンパンデスク」

なのである。

私が子供の頃、幼児向け民放番組といやぁ「ロンパールーム」か、
この「ママとあそぼう!ピンポンパン」だった。
あ、「ひらけ!ポンキッキ」もあったっけ。(^_^;)

でもこれら子供向け番組が私はどうも好きにはなれなかった。
「いかにも子供扱い」している内容に心から辟易し、観てると吐き気を
覚える程だった。

「そんなもの
ガキの観るものだぜ」

なんて考えている変な未就学児童のガキだったのだ。
そのくせ番組の最後に歌いながら、セットの真中にある大きな木の中に
あるおもちゃを取りに行くシーンは無茶苦茶うらやましかったりしたん
だけどね。

さて小学校に入った当初、我が家はお世辞にも裕福とは言えず、私には
専用の机というものが無かった。にも拘らず何故か五歳離れた姉には
ちゃんとした学習机があったため、いつも理不尽さを感じていた。
しか〜し!二年生になる頃、やっと念願の机を買ってもらえることに
なった。

行ったお店には蛍光ランプがスライドしたり、スポットライトがついて
いたりと、とってもサイバーな機能が満載で魅力的な学習机がいっぱいだ。
そんな中にあったのが

「ピンポンパンデスク」。

前面のパネルには「カッパのカータン」だかなんだかと歌のおねーさんと
おにーさんの写真がドーン!幼稚さ120%!!ってな感じで、もう私は
その机に嫌悪感さえ覚えていた。
しかし見るとウチの両親は、よりによってこの机が気に入ったらしく、
店員さんと今まさに値段の交渉に入ろうとしている。

「これだけはイヤやぁ…」

涙ながらに両親に訴える私。
しかし大人は子供の希望なんてひとっつも聞いちゃくれない。
数日後、我が家ではカータン達が微笑んでいた。

私は迷うことなく

彼らを抹殺した。(-_-メ)

そんなこんなで小学校〜高校卒業まで私とともに歩んだこの机は縁あって
一旦父親の物となり、そこで前面パネルの撤去や奥行きの延長などの
カスタマイズを加えられ「ピンポンパンデスク(改)」となり、一昨年
再び私のもとに戻ってきたのだ。

だが、この度私はこの「ピンポンパンデスク」に別れを告げようと思って
いる。奥行きを延長してるといえども、いかんせん面積が足りない。
当時はパソコンを置くことなどが考慮されていなかったせいかも
知れないが、スキャナやプリンタが置けない。
で、今回たまたま掘り出し物を見つけたので買うことにした。

180desk.jpg

この机、その幅なんと180センチ!広い!!奥行きも80センチあって
充分。チェストとラックがついて39,800円なのだ。通販なので
到着は2月に入ってかららしいので、しばらくは今の机のまま。
届き次第この因縁の「ピンポンパンデスク(改)」とはお別れだ。
でも考えてみたら、高校・大学受験の時も一緒に頑張ってきたんだよな〜。
なんか寂しいような気がしないでもない。

「ピンポンパンデスク(改)」有難う!

そして…

カータン、すまん!

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